海洋ゴミ楽器大図鑑
水を張った半割のひょうたんに
小さな半割のひょうたんを浮かべて叩くウォータードラム。
ギニアでは 、ジドゥンドゥン(水の太鼓) と呼ばれています。
ゴミンゾクでは、漂着ブイを用いてこの構造を再現しました。
シンプルな構造ながらも力強い太鼓のような音色を持ち
サイズの異なる楽器を複数組み合わせることで
多彩なリズムを奏でることができます。
・漂着ブイ × 6(お好みで)
・スナップ付きスイベル
・釣り糸
まずは、日本海側に行くと
外国から流れてきたプラスチック製の割れたブイが大量に漂着しているので
その中から西アフリカで育つヒョウタンに近いものを選び、半分にカットします。
そして、釣り糸とスナップ付きスイベルで
半割のブイの固定器具を作ったらほぼ完成です!(笑)
この楽器は、マトリョーシカのように
3点セットと台座を重ねてコンパクトにできるので
演奏する会場までの持ち運びに優れています。
先程作った固定器具で大きなブイの中に
小さなブイを宙に浮かせるように3箇所から吊ります。
ウォータードラムという名前の通り、この楽器は水を使います。
水を大量に注いで小さなブイの中の空気を閉じ込めたら、太鼓のような音が出るようになります。
後は同じように、他の大きさの異なるウォータードラムも組み立てたら
複雑なリズムも叩ける楽器の完成です!
このウォータードラムは、
漂着したブイを半分にカットした時点で
ほぼ完成してしまうという
ゴミンゾクの中でも非常にシンプルな楽器です。
ただ、シンプルながらも
見た目からは想像のつかない重低音が魅力的で
ゴミンゾクのコンサートでは、アフリカの曲を演奏する際に
ベースドラムとして活躍しています。
中の空気の量を調節することで
心地よい音階にチューニングすることが可能です。
これは実際のギニアで育った大きなひょうたんです。
ギニアでは、この大きなひょうたんに水を張って叩きます。